2013年6月28日金曜日

食事療法、カロリス?それともローカーボ?


サーチュイン遺伝子、PPARγなど基礎医学的な部分も明らかになってきているが、カロリー制限と糖質制限、どちらが優れたダイエットなのかは、controversialである。

カロリー制限(食品交換表)

  • 摂取カロリー=標準体重×仕事量(軽労作25-30、中等度労作30-35、重労働35-)
  • 80kcal=1単位、つまり炭水化物、タンパク質は80gで1単位、脂質は9gで1単位。
  • ご飯1膳、りんご1個、バナナ1本が1単位。
  • 1コメ、2ニホンナシ、3秋刀魚、4ヨーグルト、5胡麻油、6緑野菜

糖質制限(カーボカウント)

  • まずは、定義:糖類<糖質<炭水化物。アサヒビールのサイトを参照。
  • Ⅰ型糖尿病では糖質1gで血糖5㎎/dl上昇、Ⅱ型糖尿病では糖質1gで血糖3㎎/dl上昇。
実際、同じ食事を一生続けるなんてのは、非現実的。その方の生活、仕事に合わせて、極端に陥ることなく、それぞれのよいところを組み合わせて指導するというのが落とし所。


参照

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